淋代挽歌 歌詞

歌:天童よしみ

作詞:吉田 旺

作曲:徳久 広司

孤りみちのく 淋代海岸の
潮風にあんたの 名前を呼べば
おいでおいでと 潮恋鳥が
乳房の虚ろを かすめ飛ぶ
俺が死んだら 骨は故郷の
海に沈めてくれなんて
ひどいよひどいよ このあたし置き去りにして
あたしあんたの 後追わないよ
忘れ形と 生きてくよ

季節はずれの 磯風花は
惚れた男の 涙でしょうか
涕くな涕くなと 涕く淋代の
海にあんたを 託します
好きよ今でも いのち火照るほど
あんたしかいない おんなです
崩れ落ちそな このあたし見えるでしょうか
だけどあたしは 死んだりしない
あんたのぶんまで 生きてやる

好きよ今でも いのち火照るほど
あんたしかいない おんなです
崩れ落ちそな このあたし見えるでしょうか
だけどあたしは 死んだりしない
あんたのぶんまで 生きてやる

天童よしみについて

天才少女歌手と騒がれ、72年に「風が吹く」でデビューを飾った天童。しかし、時代は彼女の味方とならず、長い不遇の日々を過ごす……(ちなみに、この時期、TVアニメ『いなかっぺ大将』のエンディング曲「大ちゃん数え歌」を歌っている)。そして85年、「道頓堀人情」が起死回生の一発に! 道頓堀ッ子の心意気を歌ったこの曲は、どんなことがあってもヘコたれず、前向きに明るく歌い続けてきた天童の生き様そのもの。――"ど根性演歌"は多くの人々の心を捉えたのだ。以降、スケールのでっかいナンバー「珍島物語」(96年)を筆頭に、「人生しみじみ」(98年)、「夜明け」(00年)と、ロング・セラーを連発。さらに、自身を模った魔除けキーホルダーも爆発的にヒットするなど、"天童現象"を巻き起こしたのである。
天童よしみの人気歌詞
珍島物語

海が割れるのよ 道ができるのよ 島と島 ...

大ちゃん数え唄

一ツ他人より力もち 二ツふるさと 後に ...

大阪恋時雨

忘れられへんのなら もう会わんほうがえ ...

道頓堀人情

ふられたぐらいで 泣くのはあほや 呑ん ...

風が吹く

オレが生まれた あの村は 海山千里に ...

小夜曲~セレナーデ~

駅の北口 片隅で 歌うあんたを 見つけた ...

美しい昔

赤い地の果てに あなたの知らない 愛が ...

日の出前

むらさきの…空のむこうで待っている 希 ...

人生しみじみ…

世間という字が 読みきれなくて つまず ...

若いってすばらしい

あなたに笑いかけたら そよ風がかえってく ...

あんたの花道

鳶が天まで 舞い上がるには 送り風より ...

一番星

逆(さか)まく波が 打ちよせて 行く手 ...

幸せはすぐそこに…

背伸び爪立ち 遠くを見たが 捜せなかっ ...

春が来た

あきらめかけてた 女の夢ひとつ 初めて ...

夜明け

恋がひとつ冷めて 暗い夜が明ける な ...

パンの耳

ジングルベルが 鳴る頃は 売れない歌手も ...

かざぐるま

風に吹かれて たたずみながら 一人ひも ...

真夏の夜の夢

骨まで溶けるような テキーラみたいなキ ...

人生讃歌~渡る世間は鬼ばかり~

慈しむたび胸に 愛が咲くの 一期一会の ...

あなたからさよならを言って

くよくよしてるのは 私じゃないわ 男の ...