歌謡浪曲「港子守歌」 ~蝶々夫人に寄せて~ 歌詞

歌:藤あや子

作詞:下地亜記子

作曲:小野彩

はよ寝ろ 泣かんで おろろんばい
おろろん おろろん おろろんばい

鴎の数より なお多い
涙ため息 哀しみよ
騒がないでね 海鳴りよ
遠い想い出 目を覚ます
はよ寝ろ 泣かんで おろろんばい
おろろん おろろん おろろんばい
風よ歌って 子守歌 港子守歌

(台詞)
やさしいピンカートン様の愛につつまれて
蝶々は幸せでございました。
しかし、とつぜんにピンカートン様に
大統領様から帰国命令が
下ったのでございます・・・。
あれから二年・・・可愛い坊やとふたりで
あの方のお帰りを待つ、
苦しいつらい毎日でした。
そして或る晴れた日にワシントン号が、
この長崎に帰って来たのでございます。
あの方は、あの方は、
新しい妻ケートさんを連れて・・・

(浪曲)
いとしい人に 逢える日を
ただ ひとすじに 夢に見て
耐えて 忍んだ ふたとせよ

あの日誓った 約束も
母と呼ばれる 喜びも
返らぬ夢か まぼろしか
声はとどかず あー消えてゆく

熱い口づけ 恋しいの
灼けた素肌が 恋しいの
あなたに逢いたい 今すぐに
夜更けぐずるか 恋心
はよ寝ろ 泣かんで おろろんばい
おろろん おろろん おろろんばい
海よ歌って 子守歌 港子守歌

(台詞)
朝も昼も闇また闇、
いつ日が昇りいつ日が沈むのか・・・
それはもう蝶々には
関わりのない事でございます。
今頃は、船はもう、はるか海の上・・・
あの子は新しい母に抱かれておりましょう。
もう蝶々には抱くものは何も、
何も無いのでございます。

はよ寝ろ 泣かんで おろろんばい
おろろん おろろん おろろんばい

はよ寝ろ 泣かんで おろろんばい
おろろん おろろん おろろんばい
波よ歌って 子守歌 港子守歌
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