三門忠司の歌詞一覧
逢いたかったぜ 三年振りに 逢えてうれ ...
秋も終わりの 天城越え 幸せうすいと ...
あんなに愛した ふたりじゃないか なん ...
どうせ人生 お芝居よ あんたのことも ...
倖せひとつ おまえにやれず うしろ姿を ...
あん時ゃどしゃ降り 雨ん中 胸をはずま ...
女手一つで このオレを 育ててくれたよ ...
千両万両 積んだとて 銭じゃ買えない ...
バカな男が 往(ゆ)きつく先は 鬼が棹 ...
冷たい世間に 転んで泣いて いのちを温 ...
上手に生きて なぜ行けぬ 上手な酒が ...
棄てるときには 冷たく棄てて はんぱ心 ...
髪の芯まで 惚れさせといて あんたなぜ ...
ゆれる水面に大阪の 盛り場ネオンは浮か ...
どうぞ添わせて おくれやす 水掛お不動 ...
キタの外れのちっちゃなバーで どうせ飲 ...
貼り紙一つで 身を寄せた 鴎という名の ...
さよなら さよなら さよならなんて い ...
北の新地の 片恋い月は 雨を呼んでる ...
こんなご縁は はなから無理と 先にあき ...
風の寒さに 背中を丸め 歩く裏町 灯( ...
利根の利根の川風 よしきりの 声が冷た ...
ドブ板横丁 ふりだしに 流されおぼれた ...
俺(おれ)にゃ関(かか)わり ないことと ...
男は生涯 一つの道に 拘りつづけて 光 ...
酒は酔うため あるものさ 若いなりして ...
人には選んだ 道がある こころに抱いて ...
泥は洗えば 落とせるけれど 落ちぬここ ...
男の胸の 古い地図 ひとり覗けば また ...
酒場は男の 燈台と いつか誰かが 云っ ...
人が生きると 云うことは 重荷を背負い ...
むかし親父が 戦地で出した 金じゃ買え ...
肩を寄せ合い 世間の隅で 涙こらえて ...
なんとかなるわと いつものお前 本当に ...
忘れることが 下手だから いつか涙の ...
波の背の背に ゆられてゆれて 月の潮路 ...
好きで呑んでる お酒じゃないわ ひとり ...
おれの人生 お前が頼り カラスの昆布巻 ...
親の居る奴 幸福(しあわせ)もんさ 俺 ...
影か柳か 勘太郎さんか 伊那は七谷 糸 ...
ごめん すまぬと 思いつつ 向けた背中 ...
海道名物 数あれど 三河音頭に 打ち太 ...
雨が身をさす こころを砕く なみだも変 ...
情け知らずと わらわば笑え ひとにゃ見 ...
君を忘れる ために呑む おとこ未練の ...
かけた情が いつわりならば なんで濡れ ...
ふるい人情 置き去りに 行けばいいのさ ...
傘にかくれて 人眼をさけて ふたり来ま ...
白鷺は 小首かしげて 水の中 わたしと ...
どこへ飛ぶのか 次男坊鴉 笠にみぞれの ...
上州しぐれに はぐれた鴉 ちょうど似合 ...
季節はずれの 篠つく雨に 耐えて咲いて ...
坂田三吉 将棋の鬼も 女房小春にゃ 勝 ...
間違いばかりを 探していたら 人は本音 ...
生きてゆくのは 働くことと 同じだった ...
恋は男の 雨やどり 知っていながら 燃 ...
好いた女房に 三下(みくだ)り半(はん) ...
ひとりに戻る だけなのと 淋しく微笑( ...
峠の夕陽をみるたびに 思い出すんだ お ...
紅いネオンに 誘われて ひとり路地裏 ...
おれの人生傷だらけ お前も不幸な女だが ...
文字の欠けてる ネオンを濡らす やみそ ...
男のこころは 一夜(いちや)で変わる ...
晦日(みそか)に茶ガユの ひと掬い せ ...
酒も呑めなきゃ 女も抱けぬ そんなど阿 ...
夜にまぎれて 見えない明日 酔えばなほ ...
苦労承知で 一緒になった それが浪花の ...
ふるい演歌を 背中で聴けば 心むかしに ...
男一途の火の恋を 何んで涙でけされよう ...
中州(なかす)のねおんに 咲く花は 朝 ...
一度惚れたら 心底つくす だから悲しい ...
酔ってくだまく 父(とと)さの声を 逃 ...
ひとり女が 呑む酒は 下町酒場が よく ...
生きてここまで これたのは 運がよかっ ...
早いものだよ 一緒になって ことし節目 ...
夫婦しぐれか あの夜の 雨が縁(えにし ...
御前に惚れた そのひと言で あたしあん ...
風に転がる 落ち葉の果ては どうせ浮き ...
ヤンレー 遠い他国で空見上げれば 夜 ...
軒下三寸 借りうけまして 申しあげます ...
情がすたれた 憂き世をすねて 飲みに来 ...
合羽からげて 三度笠 どこを塒(ねぐら ...
石が浮かんで 木の葉が沈む それが浮世 ...