手すりのない橋を 全力で走る
怖(こわ)いのは 足元の深い峡谷を見るせいだ
透きとおった道を 全力で走る
硝子(ガラス)かも 氷かも 疑いが足をすくませる
つんのめって 出遅れて 日は沈む 雨は横なぐりだ
倶(とも)に走りだそう 倶(とも)に走り継(つ)ごう
過ぎた日々の峡谷を のぞき込むヒマはもうない
倶(とも)に走りだそう 倶(とも)に走り継(つ)ごう
生きる互いの気配が ただひとつだけの灯火(ともしび)
身代(みがわ)りは要(い)らない 背負わなくてもいい
手を引いてこちらへと 示してほしいわけでもない
君は走っている ぜったい走ってる
確かめるすべもない 遠い遠い距離の彼方(かなた)で
独(ひと)りずつ 独(ひと)りずつ 僕たちは 全力で共鳴する
倶(とも)に走りだそう 倶(とも)に走り継(つ)ごう
風前の灯火(ともしび)だとしても 消えるまできっちり点(とも)っていたい
倶(とも)に走りだそう 倶(とも)に走り継(つ)ごう
生きる互いの気配が ただひとつだけの灯火(ともしび)
つんのめって 出遅れて 日は沈む 雨は横なぐりだ
倶(とも)に走りだそう 倶(とも)に走り継(つ)ごう
風前の灯火(ともしび)だとしても 消えるまできっちり点(とも)っていたい
倶(とも)に走りだそう 倶(とも)に走り継(つ)ごう
生きる互いの気配が ただひとつだけの灯火(ともしび)
生きる互いの気配が ただひとつだけの灯火(ともしび)
怖(こわ)いのは 足元の深い峡谷を見るせいだ
透きとおった道を 全力で走る
硝子(ガラス)かも 氷かも 疑いが足をすくませる
つんのめって 出遅れて 日は沈む 雨は横なぐりだ
倶(とも)に走りだそう 倶(とも)に走り継(つ)ごう
過ぎた日々の峡谷を のぞき込むヒマはもうない
倶(とも)に走りだそう 倶(とも)に走り継(つ)ごう
生きる互いの気配が ただひとつだけの灯火(ともしび)
身代(みがわ)りは要(い)らない 背負わなくてもいい
手を引いてこちらへと 示してほしいわけでもない
君は走っている ぜったい走ってる
確かめるすべもない 遠い遠い距離の彼方(かなた)で
独(ひと)りずつ 独(ひと)りずつ 僕たちは 全力で共鳴する
倶(とも)に走りだそう 倶(とも)に走り継(つ)ごう
風前の灯火(ともしび)だとしても 消えるまできっちり点(とも)っていたい
倶(とも)に走りだそう 倶(とも)に走り継(つ)ごう
生きる互いの気配が ただひとつだけの灯火(ともしび)
つんのめって 出遅れて 日は沈む 雨は横なぐりだ
倶(とも)に走りだそう 倶(とも)に走り継(つ)ごう
風前の灯火(ともしび)だとしても 消えるまできっちり点(とも)っていたい
倶(とも)に走りだそう 倶(とも)に走り継(つ)ごう
生きる互いの気配が ただひとつだけの灯火(ともしび)
生きる互いの気配が ただひとつだけの灯火(ともしび)
中島みゆきについて
1975年「アザミ嬢のララバイ」でデビューし、同年「時代」で、ヤマハポピュラーソングコンテストと世界歌謡祭グランプリ受賞。以後、「わかれうた」「悪女」などが大ヒット。現在までにオリジナル・アルバム32作品をリリース。アルバム、ビデオ、コンサート、夜会、ラジオパーソナリティ、TV・映画のテーマソング、楽曲提供、小説・詩集・エッセイなどの執筆と幅広く活動。2002年NHK紅白歌合戦初出場。2003年にはNHK「プロジェクトX」の主題歌「地上の星」が、オリコンシングルチャートTOP100で148週チャートインの日本記録を達成。中島みゆきの人気歌詞
糸
なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なに ...
時代
今はこんなに悲しくて 涙もかれ果てて ...
ファイト!
あたし中卒やからね 仕事をもらわれへんの ...
空と君のあいだに
君が涙のときには 僕はポプラの枝になる ...
わかれうた
途に倒れて だれかの名を 呼び続けたこ ...
二隻の舟
時は 全てを連れてゆくものらしい なの ...
銀の龍の背に乗って
あの蒼ざめた海の彼方で 今まさに誰かが傷 ...
タクシードライバー
やけっぱち騒ぎは のどがかれるよね 心 ...
命の別名
知らない言葉を覚えるたびに 僕らは大人 ...
麦の唄
1. なつかしい人々 なつかしい風景 ...
ホームにて
ふるさとへ 向かう最終に 乗れる人は ...
宙船(そらふね)
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆ ...
世情
世の中はいつも 変わっているから 頑固 ...
Tell Me,Sister
自分が嫌いだった 何もかも嫌だった 嫌 ...
あの娘
やさしい名前をつけたこは 愛されやすい ...
化粧
化粧なんてどうでもいいと思ってきたけれど ...
永遠の嘘をついてくれ
ニューヨークは粉雪の中らしい 成田から ...
あたいの夏休み
短パンを穿いた付け焼刃レディたちが 腕 ...
ひとり上手
私の帰る家は あなたの声のする街角 ...
帰省
遠い国の客には笑われるけれど 押し合わ ...