何か変だと第六感が今うしろ髪引っ張った
だけど訊いたら気まずいようで ここで訊いたら間(ま)が悪いようで
何か変だと寒気(さむけ)のように今いやな感じがした
だけど訊いたら機嫌損(そこ)ねそう ここで訊いたらアタマ悪そうで
根拠もないし 証拠もないし 理屈では敵(かな)わない
でもだいたいそういうのが当たりなんだよね
訊くべきだったね「なんでさ」ってね
間に合わせの納得で黙り込まないで
もしかしたら世の中はそういうものかもしれないなんて
“そういうもの”なんて あるもんか
訊けばいいじゃんいいじゃん「なんでさ」ってね
訊けばいいじゃんいいじゃん「Why & No & No」
どこか痛いと心の鱗(うろこ) 無理に剥(は)がれる音がした
だけど異論は無礼なようで 進めなければ時間ないようで
どこか痛いと匂いのように疑わしさがそそけ立つ
だけど異論は間違いなようで 進めなければ仕方ないようで
いつもそうだ繰り返しだ その弱味知られてる
甘いもんだと ちょろいもんだと エサになっている
言うべきだったね「ことわる」ってね
その場しのぎのお愛想は もうたくさんだ
もしかしたら世の中が正しいものかもしれないなんて
“正しい他人”なんて あるもんか
言えばいいじゃんいいじゃん「ことわる」ってね
言えばいいじゃんいいじゃん「Why & No & No」
手抜きせんで言えばいいじゃん 「Why & No」
だけど訊いたら気まずいようで ここで訊いたら間(ま)が悪いようで
何か変だと寒気(さむけ)のように今いやな感じがした
だけど訊いたら機嫌損(そこ)ねそう ここで訊いたらアタマ悪そうで
根拠もないし 証拠もないし 理屈では敵(かな)わない
でもだいたいそういうのが当たりなんだよね
訊くべきだったね「なんでさ」ってね
間に合わせの納得で黙り込まないで
もしかしたら世の中はそういうものかもしれないなんて
“そういうもの”なんて あるもんか
訊けばいいじゃんいいじゃん「なんでさ」ってね
訊けばいいじゃんいいじゃん「Why & No & No」
どこか痛いと心の鱗(うろこ) 無理に剥(は)がれる音がした
だけど異論は無礼なようで 進めなければ時間ないようで
どこか痛いと匂いのように疑わしさがそそけ立つ
だけど異論は間違いなようで 進めなければ仕方ないようで
いつもそうだ繰り返しだ その弱味知られてる
甘いもんだと ちょろいもんだと エサになっている
言うべきだったね「ことわる」ってね
その場しのぎのお愛想は もうたくさんだ
もしかしたら世の中が正しいものかもしれないなんて
“正しい他人”なんて あるもんか
言えばいいじゃんいいじゃん「ことわる」ってね
言えばいいじゃんいいじゃん「Why & No & No」
手抜きせんで言えばいいじゃん 「Why & No」
中島みゆきについて
1975年「アザミ嬢のララバイ」でデビューし、同年「時代」で、ヤマハポピュラーソングコンテストと世界歌謡祭グランプリ受賞。以後、「わかれうた」「悪女」などが大ヒット。現在までにオリジナル・アルバム32作品をリリース。アルバム、ビデオ、コンサート、夜会、ラジオパーソナリティ、TV・映画のテーマソング、楽曲提供、小説・詩集・エッセイなどの執筆と幅広く活動。2002年NHK紅白歌合戦初出場。2003年にはNHK「プロジェクトX」の主題歌「地上の星」が、オリコンシングルチャートTOP100で148週チャートインの日本記録を達成。中島みゆきの人気歌詞
糸
なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なに ...
時代
今はこんなに悲しくて 涙もかれ果てて ...
ファイト!
あたし中卒やからね 仕事をもらわれへんの ...
空と君のあいだに
君が涙のときには 僕はポプラの枝になる ...
わかれうた
途に倒れて だれかの名を 呼び続けたこ ...
二隻の舟
時は 全てを連れてゆくものらしい なの ...
銀の龍の背に乗って
あの蒼ざめた海の彼方で 今まさに誰かが傷 ...
タクシードライバー
やけっぱち騒ぎは のどがかれるよね 心 ...
命の別名
知らない言葉を覚えるたびに 僕らは大人 ...
麦の唄
1. なつかしい人々 なつかしい風景 ...
ホームにて
ふるさとへ 向かう最終に 乗れる人は ...
宙船(そらふね)
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆ ...
世情
世の中はいつも 変わっているから 頑固 ...
Tell Me,Sister
自分が嫌いだった 何もかも嫌だった 嫌 ...
あの娘
やさしい名前をつけたこは 愛されやすい ...
化粧
化粧なんてどうでもいいと思ってきたけれど ...
永遠の嘘をついてくれ
ニューヨークは粉雪の中らしい 成田から ...
あたいの夏休み
短パンを穿いた付け焼刃レディたちが 腕 ...
ひとり上手
私の帰る家は あなたの声のする街角 ...
帰省
遠い国の客には笑われるけれど 押し合わ ...