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その昔(吉幾三)の歌詞ページです。

その昔 歌詞

歌:吉幾三

作詞:喜多條忠

作曲:杉本眞人

その昔 恋をしていた
二年暮らして 女(そいつ)を捨てた
冷凍みかんと甘栗を
無理矢理その手に 握らせて
故郷(いなか)へ帰す 詫びにした
俺のズルさを 咎めるように
発車のベルが 発車のベルが
鳴り響いてた

その昔 妻と別れた
子供は残して 行けよと言った
二人の子供を 両脇に
川の字になって 眠る夜
初めて俺は 気がついた
俺の勝手と わがままだけが
この子の母を この子の母を
奪い取ったと

その昔 夢を見ていた
たった一度の 人生なんだ
追いつけ追い越せ 負けるなと
団塊世代の 明け暮れに
勝つことばっかり 夢にした
戦終わって 夕陽が落ちりゃ
見交わす友の 見交わす友の
笑顔がつらい

見交わす友の 見交わす友の
笑顔が沁みる

吉幾三について

青森より上京後、作曲家・米山正夫氏に師事。昭和47年「恋人は君ひとり」(芸名:山岡英二)でデビュー。昭和52年11月25日「俺はぜったいプレスリー」を発表し、『吉幾三』に改名して、シンガー・ソング・ライターとして再デビュー。その後は、本格的な叙情演歌「雪国」が大セールスを記録し、イロもの的な印象を払拭。さらに「酒よ」「酔歌」といったヒット曲で一躍大御所の仲間入りに。
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