evesta歌詞検索

花束-最後の汽笛-(谷村新司)の歌詞ページです。

花束-最後の汽笛- 歌詞

歌:谷村新司

作詞:谷村新司

作曲:谷村新司

今汽笛を鳴らし最後の汽車が走る
汗とすすにまみれ走り続けてきた機関士がいた
娘は19 春になれば花嫁になってしまう
それが 辛くもあり嬉しくもある
そんな父親だった

この駅のはずれで泣いてた子供達も
成人式を終えて都会へと出て行って戻らない
ルリ色の海
右手に拡がり通りすぎる踏切はかつて
妻の手を引いて家を出た想い出のあの場所

昨日の夜のこと 娘がぽつりつぶやいた
彼の望んでる都会へ
私もついて行きたい“お願い”
“いいよ”と陽気に言っはみたが
思い出は消せるどころか
飲めない酒を浴びるほど飲み
天井を見つめて泣いた

この汽車が最後の駅に着いたその時には
私の人生の仕事はすべて終ってしまう
楽しい日々をくれた娘に精一杯の思いを込めて
すすで汚れたこの手で今 最後の汽笛を贈ろう

ララ…… ララ……

汽車が着いた駅の古びた柱の影に
人垣をさけながら立たずむ白髪まじりの妻がいた
頬をつたわる涙ぬぐわず 白い花束をかかえて
声にはならないけれど かすかに唇が動いた
“ごくろうさま”

ララ…… ララ……


谷村新司について

アリスのメンバー(vo&g)として、ソロとして、長年に渡り親しまれている国民的アーティスト。71年にアリス結成。翌72年、「走っておいで恋人よ」でデビュー。81年のグループ解散までに、「チャンピオン」「冬の稲妻」「君の瞳は10000ボルト」など、数多くのビッグ・ヒットを放った。
谷村新司の人気歌詞
今ありて

新しい季節のはじめに 新しい人が集いて ...

群青

空を染めてゆく この雪が静かに 海に積 ...

Far away

こんなに遠く離れていても 夜毎心は 空 ...

目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開け ...

チャンピオン

つかみかけた熱い腕をふりほどいて君は出て ...

サライ

遠い夢すてきれずに 故郷(ふるさと)をす ...

22歳

白いシーツをまきつけ 背中でサヨナラの ...

いい日旅立ち

雪解け間近の北の空に向かい 過ぎ去りし ...

三都物語

胸さわぎの旅は いま始まって 時の流れ ...

ハーヴェスト

心の鍵を開けたら 深呼吸してみよう す ...

陽はまた昇る

夢を削りながら 年老いてゆくことに 気 ...

玄冬記

通夜の夜には不釣合なほど 空一面の銀の ...

ツバメ

あなたに続くこの道は やがて私に帰る ...

階 -きざはし-

海を渡る風は夢の匂い運び 燃ゆる瞳をな ...

儚きは

時代の風を ほほに感じて 見上げる空を ...

祇園祭

化野をぬけて 清滝へ向かう 祇園祭りの ...

忘れていいの

忘れていいのよ 私のことなど 一人で生 ...

秋止符

左ききのあなたの手紙 右手でなぞってみる ...

夜顔

気休めだけの言葉に 体も慣れたわ 今で ...

砂の道

歩いても 歩いても 歩いても 振りむか ...