evesta歌詞検索

ナニワシグレ「桂春団治」(三門忠司)の歌詞ページです。

ナニワシグレ「桂春団治」 歌詞

歌:三門忠司

作詞:渋谷郁男

作曲:村沢良介

酒も呑めなきゃ 女も抱けぬ
そんなど阿呆は 死になされ
この世は呑ン兵衛が 引き受けた
あの世はあんたに まかえたぜ
音尾浮名の エー 春団治

「わいは女が好きや、ほんまに好きやー、
世間の奴らはわいのこと女たらしとか後家殺しとか云うけど阿呆ぬかせ
女もこしらえんと金ばっかりためる奴は一人前の芸人とは云わんわい
うまいもん喰うて飲みたいもん飲んで女が惚れて来たらこっちも惚れたる
これがほんまの芸人や・・・何やて税金払わんよって差押へに来たか
ああ何ぼでも押さへてや
けど云うとくでそこらの品物にぎょうさん紙はっても無駄なこっちゃ
はるんやったらなわいの口に一枚はった方がねうち有るで
わいはなァこの春団治はなァ口が身上や」

人情小咄 お色気ばなし
口も八丁 手も八丁
女房を捨てても 捨て切れぬ
八方破れの 寄席太鼓
いのち捨身の エー 春団治

「どいつもこいつもわいの心のわかる奴は一人も居らへん
女房まであいそつかして出て行きくさった えーわい
春団治のねうちのわからん様な女房なんかいらんわい
わいは高座に命を賭けてるんや
女房が何じゃい子供がどないしちゅんじゃい
わいの女房は落語じゃい」

拗ねてせばめた 浪花の空に
何んで丸ァるい 月が出る
ほろ酔い機嫌の 屋台酒
よろけてひと足 また三足
ホロリ涙の エー 春団治

三門忠司について

昭和55年、30歳を越えた脱サラ歌手 三門忠司としてデビュー。「片恋酒」が25万枚のヒットとなり、大阪に三門ありの存在感を示す。その後「雨の大阪」等のヒットを飛ばし、浪花の演歌師と呼ばれるようになる
三門忠司の人気歌詞
大阪無情

さよなら さよなら さよならなんて い ...

雨の大阪

どうせ人生 お芝居よ あんたのことも ...

男の街道

人には選んだ 道がある こころに抱いて ...

小判鮫の唄

かけた情が いつわりならば なんで濡れ ...

浪花のギター

夜にまぎれて 見えない明日 酔えばなほ ...

泣き虫横丁

文字の欠けてる ネオンを濡らす やみそ ...

流転川

石が浮かんで 木の葉が沈む それが浮世 ...

人生坂

間違いばかりを 探していたら 人は本音 ...

人生一勝二敗

季節はずれの 篠つく雨に 耐えて咲いて ...

次男坊鴉

どこへ飛ぶのか 次男坊鴉 笠にみぞれの ...

博多時雨

一度惚れたら 心底つくす だから悲しい ...

博多川

中州(なかす)のねおんに 咲く花は 朝 ...

河内の次郎長

親の居る奴 幸福(しあわせ)もんさ 俺 ...

なみだ裏町おとこ町

ふるい演歌を 背中で聴けば 心むかしに ...

なぁ 酒よ

紅いネオンに 誘われて ひとり路地裏  ...

紅蓮酒

君を忘れる ために呑む おとこ未練の  ...

大阪流転

風の寒さに 背中を丸め 歩く裏町 灯( ...

涙の酒

男一途の火の恋を 何んで涙でけされよう ...

裏町しぐれ

上手に生きて なぜ行けぬ 上手な酒が ...